梶井基次郎ゆかりの地を3つ訪ねてきた【大坂観光】

梶井基次郎といえば、

レモンを爆弾にみたてた短編小説『檸檬』が、

教科書に載っていたなぁ・・という思い出。

大坂は彼の出身地ということで、

ゆかりの地を3つめぐってみました。

①梶井さんのお墓(常国寺:梶井基次郎墓所

いきなりお墓ですみません。

梶井基次郎さんのお墓のある、

「常国寺」にやってきました。

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最寄り駅は「谷町九丁目駅」ですが、

日本橋駅からも歩いて行けます。

15分くらいかな。

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お寺の門の前には

梶井基次郎墓所」の石碑があります。

 

さっそく中へ入り、奥へと進みます。

お墓のなかを探してみると、

右の列のあたりに・・

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ありました。

レモンがお供えされています。

お寺のかたか、ファンのかたがお供えしたんでしょうか。

いまでも慕われているのは、やっぱりすごいなと思います。

 

②『檸檬』の文学碑(靭(うつぼ)公園)

檸檬』の文学碑のある、

「靭(うつぼ)公園」へやってきました。

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ITCうつぼテニスセンター。

「靭(うつぼ)公園」の「うつぼ」だとわかっていても、海にいるウツボのことかと一瞬思ってしまいます。

ちなみに、「靭」とは「しなやか、柔らか、強い」という意味らしいです。「靭帯(じんたい)」とか。

 

靭(うつぼ)公園はわりと広く、

道路をはさんで西園・東園があります。

 

檸檬』の文学碑は、

東園のすみっこ(西園と東園にはさまれた道路側)にあります。

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こちらが『檸檬』の文学碑。

"びいどろという色硝子で鯛や花を打ち出してあるおはじきが好きになったし、南京玉が好きになった。またそれを嘗めてみるのが私にとってなんともいえない享楽だったのだ。あのびいどろの味ほど幽かな涼しい味があるものか"

もしご興味のあるかたは青空文庫からどうぞ→梶井基次郎 『檸檬』

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「1901(明治34)年 大阪市西区に生まれる

 短い自らの生命の輝きを洗練された詩的な文章で

 「檸檬」以下の珠玉の短編に書き残した

                 大阪市

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ちなみに、うつぼ公園(東園)には、

こんな感じのフォトスポット的なものも。

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ちっちゃい塔

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メルヘンなおうち

この写真だと、思いっきりビルが映ってて

夢もなにもないですが。

行かれるかたは、これより素敵な写真を撮ってください! 

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うつぼ楠永神社

 

③梶井さんの住んでた所(梶井基次郎旧居跡)

ラストは、梶井さんの住んでいたところです。

最寄り駅は「東天下茶屋駅」。

ですが、自分は「新今宮駅」から歩いてみました。

30分くらいかかって、地味にきつかったです。

このルートはおすすめしません。

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つきました。

案内板に書かれていることをざっくり ↓

 

梶井基次郎は、31年の生涯で、

 およそ20作品のみの作家。

 (作家としては少ない)

 

・どの作品も、鋭くて繊細。

 幻想的で、独特の世界をつくっている。

 

・生前よりもむしろ死後に評価された。

 

・京都の旧制第三高校にかよう。

 演劇研究会のなかまたちが中心となり、

 同人誌「青空」をつくる。

 ここに梶井の作品の半数以上が掲載された。

 

・短い生涯のなかで、20回くらい住む場所を変えた。京都、東京、伊豆湯ヶ島温泉など。

 

・死の前の年、ここからすこし東にある阿倍野区王子町に移り住んだ。昭和7(1932)年3月24日、永眠。

 

ちなみに、有名な "桜の樹の下には屍体が埋まっている!" というのも、

梶井さんの短編が元ネタとききます。

青空文庫梶井基次郎 『桜の樹の下には』

 

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こちらは、案内板の向かいにある狭い通路。

ここが旧居跡らしいのですが・・よくわかりません。

奥までいくつか家が並んでいて、

いまでも人が住んでおり、

どのあたりが旧居跡なのか?

くわしくはわかりませんでした。

「だいたいこのあたりにあったよ」ってことなのかな。

 

全然関係ないのですが、

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このあたりでは路面電車が走っていました。

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突然の路面電車で、ちょっと興奮しました。

いま調べたら、最寄り駅の「東天下茶屋駅」が路面電車だったみたいです。

 

まとめ

梶井基次郎墓所

②『檸檬』の文学碑

梶井基次郎旧居跡

と、3つの地をめぐってきました。

 

どこも駅から近く、

見学の時間もかからないため、

興味のあるかたで、時間が余っていれば

「ついでに寄ってみる」のはありだと思います。

 

人も少なかったので、梶井さんファンのかたは、

静かにゆっくり見られるかと。

 

ちなみに、作品についてですが、

短編集を読んでみると、

ちょっとホラーな雰囲気のものも多かったです。

 

「鬱っぽいけど幻想的」という感じでしょうか。

彼自身、結核で闘病生活をしていたようで、

自然とそういう世界観になるのかもしれません。

 

そういうのが好きなかたには合うかと。

逆に、ハッピーエンドが好きなかたは注意。

 

なにか創作するのが好きなかたには、

いい刺激やヒントが得られるかもしれません。

そんな感じでした! 

 

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